あるふぁ通信令和4年1月号

2022年1月9日
あるふぁ通信R4年1月号表
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あるふぁ通信 2022年1月号:反射の仕組みについて(前編)

新春の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
あるふぁは寒さに負けず、電動自転車・三輪バイクでご利用者様を訪問しております。
本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。

🤔 「反射」ってなに?

今回のあるふぁ通信では、理学療法士の齋藤が身近な「反射」についてお伝えします。
日常会話でよく「反射神経が良い」と言いますが、実は医学的には「反射神経」という名前の神経は存在しません。

「熱い!」と思った時には、もう手が動いている?

皆さんは熱い物を触ってしまった時、「熱い!」と思う前に手を引っ込めていた経験はありませんか?
「熱いと思ったから手を引っ込めた」と思いがちですが、実はそうではありません。

屈曲反射(くっきょくはんしゃ)とは

反射の医学的な定義は、“特定の刺激に対して意識されることなく反応が起こること”とされています。

その中でも「屈曲反射」とは、皮膚や筋肉などが有害な刺激(痛みや熱さ)を感じた時、その部位を刺激から遠ざけるように、筋肉(屈筋)が勝手に収縮する反射のことを言います。
つまり、熱い物を触った瞬間に腕が曲がるのは、自分の意思ではなく、体に備わっている「屈曲反射」という能力のおかげなのです。

次回は、なぜ意識せずに行えるのか、その仕組みについて詳しくご説明します。


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