あるふぁ通信平成30年8月号

2018年8月3日

あるふぁ通信平成30年8月号

暑中お見舞い申し上げます

 8月1日をもって、訪問看護リハビリステーションあるふぁ相模大野は5周年を迎えることが出来ました。
ご利用者様、ご家族の方、ケアマネジャー様、高齢者支援センターの皆様、病院の皆様、ご近所の方などたくさんの方々の多大なるご協力を頂き感謝の念に堪えません。不慣れな点や至らないところが多々あり、皆様にはご迷惑をおかけしたこととは思いますが、『地域に密着した訪問看護リハビリステーションを目指す』という理念を実現させるため今後も精一杯努力してまいりますので、これからもよろしくお願い致します。

(前回の続き・・・脳と歩行の関係について)
脳からの命令をスムーズに行うには声掛けの内容が重要です。人の脳は特に生活動作において目的や理由を意識し、無意識に運動することが多いです。利用者様の中でご飯の時やトイレへ向かう時だけ上手に歩行できるという方はいらっしゃいませんか。

これは目的が先行して運動を行なっているからです。しっかり目的を持った時に、脳では無意識に運動イメージを構築します。そして、段差や障害物などのイレギュラーがない限り、動作もほぼ無意識に行われることが多いです。動作に意識が向きすぎると脳からの命令がスムーズに行かず、パフォーマンスが落ちてしまいます。そのためお一人で歩ける方には「台所まで行きましょう」「娘さんが呼んでいますよ」など目的を明確にすることでより良い運動を引き出せることがあります。

看護・リハビリに関するお問い合わせご相談は随時行っていますので、お気軽にご連絡ください。
 

あるふぁ通信H30年8月号相模大野

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訪問看護リハビリステーションあるふぁ相模大野

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