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あるふぁ通信令和4年7月号
暑さ厳しき折、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。 あるふぁスタッフは本日も猛暑にも負けず車、三輪バイク、自転車にてお宅を訪問しております。ご相談等承りますので、どうぞよろしくお願い致します。 今回は訪問時の訪問看護記録についてご案内させて頂きます。 最近は、IT化という話が介護業界でも色々と検討されていますが、あるふぁではあえて二度手間にはなりますが、訪問時の記録は複写紙を利用しております。 決してスタッフが機械音痴だからという理由ではありません! 現にスタッフはスマートフォンとタブレットを持ち歩き、利用者様の情報管理を行っております。 訪問記録を紙にこだわる理由としましては、以前タブレットでの訪問記録システムの導入を検討した際に、ご利用者様やご家族様がタブレットで記録をしていると、「何やっているか分からない」「話しかけても話しがおろそかになっている」等のご意見を多数受けた為、導入中止をしたと言う経緯があります。 また、最新の訪問看護記録を利用者様宅に置いておいてあることで、訪問時に不在のご家族様も記録を見返すことができ、体調やケアの確認がして頂けたり、ケアを充実させるため、スタッフはより一層集中し介入することができるというメリットもあるのです。そのため、現在の複写紙方式を継続採用しています。 ケアマネジャー様への報告書については、この訪問看護記録を元に、翌月上旬に電子化して印刷した物で報告させて頂いています。 国がIT化を進めている現状、今のやり方がいつまで出来るかは分かりませんが、ご利用者様が安心して訪問看護を受けられるよう、できる限りこの方式を続けて行きたいと思っております。 機会がありましたら、ご利用者様にはブルー又はピンクのクリアファイルに保管してもらっておりますので、是非ケアマネジャー様が訪問された際に、訪問看護記録紙で近況を確認して頂ければと思います。 ご相談随時受け付けさせて頂いていますので、よろしくお願いいたします。 梅雨冷えの肌寒い日もありますので、 体調をくずされませんようお元気にお過ごしください。